2015/08/09

ラスベガス最終日

明日は午前中に飛行機に乗ってしまうので、今日が丸一日観光できる最後の日。

さすがにグランドキャニオンツアーでだいぶはしゃいで(大人のみ)パワーを使ってしまったので遅めに起きて遅めの朝食。この旅行最初の頃は、朝食から徹底的に店探しをしていたくらい張り切っていましたが、最終日ともなるとどうでも良くってビーンズコーヒーと言うチェーン店でベーグル的な軽食を食べました。

その後はそれぞれお土産購入タイム。だいたいは目星付けていたのでそんなには時間かかりませんでした。子供達はお友達にラスベガスロゴ入りボールペンを大量に買っていました。



ホテルにいったん戻り、夕飯までお腹を空かせるためにプールに行ってひと泳ぎ。常に熱風のような風が吹く砂漠地帯なので、プールに入れるのはリフレッシュになって最高でした。


ラスベガスと言えばブッフェ(ラスベガスではバフェと言うらしい)が有名で、いくつも人気店があり食事タイムには長蛇の列ができるほど。夕飯にはグランドキャニオンツアーのガイドさんオススメのメトロポリタン二階にある、ウィックドスプーンと言うブッフェに行ってみました。なるたけ並ぶのが嫌なので行ったのは4時半ごろ。さすがに並んでいる人はいなくてスムーズに入る事が出来ました。

入り口のカウンターで最初にお金を払って席に案内され、その後は食べ放題なので自由に料理を取りに行く事ができます。飲み物はソフトドリンクは料金に組み込まれているので、1/3程なくなると次の飲み物がどんどん運ばれてきます。


ガイドブックにも載っていたので雰囲気はわかっていましたが、内装も超ゴージャスでセレブ感あり!そして料理の品数が常時200品以上はあって選ぶに選べない状況です。わりと小皿に盛られている料理が多かったので取りやすく、ちょっとずつ沢山の種類を食べようと頑張りました。

一番はローストポーク、ローストチキン、ローストビーフのロースト御三家!あとは好きなシーフードをセレクトして目の前で調理してくれるコーナーが美味しすぎてお代わり。デザートはかなり美味しく、アメリカのスーパーとは一味も二味も違う繊細な作りで感動しました〜。張り切っていた子供達も実力以上に頑張って食べてて、娘は奥義であるトイレ休憩を入れ込み、何食わぬ顔で再度お代わりしまくっていました。




満腹になったところで、以前チケットを購入しておいたシルクドソレイユのマイケル・ジャクソンONEを見るために、チケット購入した劇場まで向かいました。


が!!!


会場しーーーーん。


チケットカウンターも、その奥の会場にも人っ子一人いなくて静まり返り系。。。まさか日にちを間違えたのではないか?と何度も確認してみても合ってるし、目の前パニックになってしまって、近くを歩いていたホテル従業員に聞いてみる事に。



『会場はここじゃなくて、マンダリンホテルよ〜ん』


へっ???

よく見たらチケットに会場が表記されてて、マンダリン的な文字あり。。。

大事件〜!!!!!
大事件〜!!!!!
大事件〜!!!!!


この四人で8万円もするマイケルの公演を逃すなんて有りえない!遅刻さえも絶対に嫌〜!と猛烈ダッシュでベラーシオホテルを出てタクシーに乗り、マンダリンホテルを目指してもらいました。

途中嫁が英語で運ちゃんと話しているんですが、たぶん嫁もちょっとパニクってて、『急いでほしいの!シルクドソレイユのマイケルに遅れちゃう!』『でも事故はしないで!』と言ってて、『チケットは四人でいくらだったの?』『150ドルよ!!!』と、一人分の金額言っちゃってて、運ちゃんポカーンをしていたのを聞き逃しませんでした。四人で150ドルは安いです。


で、食べ放題で満腹度数150パーセントの角田家、日頃運動などしない角田家、野球のルールもサッカーのルールも知らないインドアな角田家(父だけ)、図画工作を愛してやまない角田家の四人が、超広大な敷地面積を誇るマンダリンホテルの中をミラクルダッシュ!!!!!

途中なんども(食べた直後で)吐きそうになりましたが、勿体無いので再度飲み込んだりして、、、。
幸い会場には3分前に到着し、無事にチケットも見せて受付通過。席に座って一息ついたタイミングで公演が始まり、遅刻もせずに最初から最後までのプログラムを見ることができました〜!!!(泣)





もうとにかく知っているマイケルの名曲に合わせて歌って踊って、そしてサカース的なアクロバットの連続!このマイケルジャクソンONEは、英語がわからなくても大丈夫な内容になっているので、子供達も楽しめているようでした!

本当にシルクドソレイユは見てみたかったので来れて良かったです!!キレッキレのダンス、軟体動物のようなクネクネした動き、大満足の素晴らしい公演でした。




最終日はかなりハラハラドキドキでしたが、終りよければすべてよし。いい思い出になりました。