2015/07/31

ポートランド3日目

ポートランド3日目。



今日はゆったりめに起きてオーガニック食材が揃うウォールフーズマーケットのデリにいってブランチ。常時50種類以上の食材がデリに並び、ボウルに食べれる分だけとって測り計算。1パウンド8.99ドルだったかな?直径30センチくらいのボウルにたんまりよそって12ドルくらいでした。(1ドル126円だったので全ての物価が高く感じます)



その後は嫁と子供達は義姉の家に行くことになっていたので、一人で別行動してポートランド探索をしていきました。ポートランドって一見地味目なんですけど、他のアメリカの街と違ってお店のデザインが美しく、洗練されたショップが多く感じます。ブランド店が立ち並ぶゾーンには超大型アップルショップがあったり、デパートが並んでいたりとショッピングも楽しめる感じ。

日中は干からびるくらい暑く、おそらく38度とかだったと思うんだけど、日本と違って湿気がほとんどなく汗を全くと言っていいほどかかないのが不思議でした。



街中を歩いていると日本撤退のコスメショップセフォラがあったので、変身ポートレート用に化粧品をちょっと買い換えようと、アイシャドウのパレットといくつか購入しました。なにげにセフォラだけで2時間経過。

SEPHORA portland



あとはのんびり歩いたり、本屋に籠ったり、カフェでお茶しつつネット検索したりと過ごしました。ポートランドの男性の多くはあご髭を美しく生やし、身体中にタトゥを入れているのが特徴で、人間観察もとても面白いです。




2015/07/30

ポートランド2日目

ポートランド二日目。


今日は初めてのポートランドを自分の足で探索してみようと、まずは泊まっていたマークスペンサーホテルから徒歩10分くらいのところにあるMother's Bistro&Barという店にブレックファストを食べに行きました。



ネットで調べた人気店だったので混むかな〜と思っていたらやっぱり満席!せっかく来たのでリストに名前を入れてもらい待つ事10分。入って左側奥の方の席に案内され無事に席を確保できました。パンケーキ好きなのでアメリカのを食べてみたく自分はミルクパンケーキをオーダー。子供達や嫁はオムレツにしたりハンバーガーだったりみんなバラバラでした。


パンケーキは結構大きめな(22cmくらい)のサイズが二枚。バナナ入りにカスタマイズしたのでナイフを入れると中にはぎっしりの砕いたバナナが入ってて香ばしくて美味しかったです!他のテーブルを見てみると、ブレックファストプレートの盛合せみたいなのが美味しそうでした。

そしてここは内装のデコレーションも素晴らしくてシャンデリアや中世時代っぽいデザインの鏡が飾られてて、古いレンガの壁との相性も抜群。お店の店員さんの印象も良かったので居心地が良かったです。





腹ごしらえが済んだあとは、ちょっと街を探索。



街の中にある駐車場の周りには、必ずと言っていいほどフードカート(屋台車)が陳列していて、いろいろな国の料理が手軽に食べれるようになっています。ランチを買いに来たビジネスマンや観光客でごった返していてランチタイムがかなり賑わっていました。滞在中に一回は食べてみたいかも。

まずは嫁のチェックしていたお店周りをスタート。1件目はアメリカのブランケットと言えばのペンドルトンのショップに。100年以上の歴史があるペンドルトンは現在も本社をポートランドにおいているそうで、インディアン調のものから現代デザインを取り入れたものまで、毛布を中心にアパレルもたくさん並んでいました。

Pendleton Home Store 





2件目はポートランドに1971年に創業し、現在も事業拡大している名物本屋さんパウエルズブックスに。日本で言うと蔦屋書店的な巨大店舗となっていて、さまざまなカテゴリーに分かれた本はかなりの量でした。グッズも多く、息子ようにキャップをゲット。




   
その後はポートランドの名物的存在となっているエースホテルのロビーをチェックしつつ、グッズのTシャツを買ってみたり、併設しているスタンプタウン・コーヒー・ロースターズで休憩。日本の雑誌で必ず紹介されているエースホテルは、まさにポートランドを感じるならここ!といった具合の古き良きアメリカが残っていて、だけどただ古臭いんじゃないくて洗練されたデザイン性も垣間見れてかなりきっと日本人好み。エントランス付近に置かれたフォトブース(証明写真機)もかなりクラシックでそそられました。

ACE HOTEL 




スタンプタウン・コーヒー・ロースターズはポートランドに本社を置くかなりイケているコーヒーショップ。ここは味もよかったけど何と言ってもグッズが可愛く、かなり洗練度数高め!豆の袋からボトル、ショップの内装、ロゴまで、すべていい感じ。たぶん滞在中にはここでお土産を買うことになるでしょう。タンブラー、激かわです。





一度ホテルに戻って買った荷物などをおき、水や常備食を買っておこうと、1ブロック北にあるオーガニック食材が充実しているウォールフードマーケットに行ってきました。カットフルーツが充実していたので購入してみました。カフェも併設してあるし大型なデリもあるのでかなり遊べちゃいます。






夜はフリーだった義姉と合流!


夕飯はおすすめのハワイアン料理に連れて行ってもらいました。子供達のリクエストでもあるデッカい肉も食べれてみんなご機嫌です。ハワイアン料理はどれもとっても美味しくてハズレなし。特にエビの旨味系炒め物が後を引きました。






バーンサイドブリッジに。


ポートランドは明るい時間帯がとても長く、日の入りが遅いので8時くらいに夕日モード。食事を食べ終わった後は嫁のリクエストで、ポートランド紹介ブックには必ずと言っていいほど載っている鹿のネオンサイン(鹿看板)を見にバーンサイドブリッジに。橋の下にはウィラメット川が流れ、だんだんと日が沈む様子を心地よい風を感じながら散歩していい気分。お腹いっぱいだったのでカロリー消費になりました。

それにしても娘と義姉の顔のフォルムが一致過ぎで遺伝を感じます。(嫁母も)







2015/07/29

ポートランド1日目

ポートランド初日。

本日は、義姉がお仕事お休みDAYということでマウントフット(フット山)に車に乗せて連れて行ってもらいました〜!マウントフットはオレゴンの富士山と比喩されることもあるくらい日本の富士山に似ている形をして親近感アップ!



基本的にアウトドアに全く興味ない角田家は登山とかは最初から考えてなく、麓のパーキングあたりからフット山を眺めるだけで大満足!ロッジのほうはたくさんのスノーボーダーさんがいたのでまだスキーは出来るみたいなんですけど、リフトのほうには近寄らずに微笑みながらスポーツはスルー。

そして近くにあるティンバーラインロッジが80年代伝説のホラー映画シャイニングの撮影場所だったらしく見学がてら中に入って写真撮ったりお土産コーナー見てみたりして時間を過ごしました。ホラー映画に使われたとは思えないくらい穏やかな空間で、ソファーに座ってくつろいだりとまったり系。

植物一つにしても岩の質感にしても日本とはまったく違う感じがして海外来てます感満喫。空気がとっても澄んでて美味しかったです。







一通りフット山を見た後は、義姉のお家に戻って夕飯の買い出しに。エンチラーダを作ってくれるとのことで、近所のスーパーの買い出しも参加して楽しいアメリカスーパーマーケットツアータイム。どこの国に行ってもそうですが、スーパーマーケットってその土地柄が一瞬でわかってとても楽しい場所です。ここは義姉の自宅からすぐのところにあるスーパーですが、イオン級サイズ。珍しい野菜や日本では見られない調味料もたくさんあったり、日本規格外の牛乳パックも陳列してて何時間でも飽きないで見て居れそうでした。





夕飯調理タイムは義姉と嫁がキッチンで楽しそうに作ってて手伝う事なさそうだったので、30分くらい近所を一人で散歩。ポートランドのお家はシルバニアファミリーにありそうな可愛いお家がいくつか見られ、特にガーデニングが素晴らしいお宅がたくさんあって美しかったです。バラの街でもあるポートランドは、お庭にバラを植えている家も多く、義姉の家にもバラが咲いていました。






散歩を終えて戻ると、超大量のエンチラーダが焼きあがっていて良い香り〜。30cmクラスのガラスの容器(三つ)にエンチラーダがずらりと並び、さすがアメリカンサイズ!って洗礼を浴びました。アメリカではサワークリーム(生クリームとクリームチーズを混ぜたような味)を良く食べる?みたいで、エンチラーダに添えたサワークリームが激ウマで一本ぺろりと食べた後に息子の残した分も完食してしまいました。


歴代の甥っ子たちは超ミラクルハイパーなのはよく知っていたのですが、三男君も負けじとスーパーハイパーボーイ。でも結構動きが面白くて若干よしもと感はいってて、一人でわざと頭ぶつけて転んで白目向いてニヤリとしてたり、芸が細かくて笑いっぱなし。乳児の感触も久しぶりに堪能できました〜。


二週間の大型夏休み!

本日から2週間、夏休みを取ってポートランドとラスベガスに行ってきます。

まずは義姉ファミリーの住んでいるポートランドに一週間、その後はラスベガスに移動して途中の二泊三日でグランドキャニオンツアーにも参加予定です。グランドキャニオンツアーの中には、一生に一度は行ってみたいと思っていたアンテロープキャニオンも組み込まれてて期待と興奮でいっぱいです。

最後に家族で海外旅行に行ったのは、息子がまだ小学校一年生の7年前の夏休み。四人でハワイに一週間行ったのが最後だったと思います。それからなるたけ旅行は国内で手軽にすませるようにして毎年旅行貯金をして貯めてきました。今回は息子が受験前の最後の年であり、子供たちも英会話を習い始めて少し意味がわかり始めた時なので、タイミング的には今年なのかな〜と言うことで、2ヶ月くらい前から嫁とスケジュールをすり合わせてこの日程で決定!

なかなか2週間も日本を空けることなどないのでちょっと不安もありますが、これから先、子供たちも大きくなってくると一緒に旅行もしなくなるのではないかと思い、思いっきり楽しんでこようと思っています。

_______________________________________


今回の出発は成田空港から。雑誌や本を買って搭乗しました。乗り継ぎ先のカナダまで約8時間くらい。閉鎖された空間で起こるパニック症が心配だったので、事前に薬を処方してもらい2日前から服用したので、今回は特にパニック現象が起きなく無事に飛行機を楽しむことができました。ほっ。


最初はJALで、映画もいっぱい見れて、ご飯も美味しく子供たちにもお気に入り。



飛行機チケットは2ヶ月前に探したのですが、直行日は売り切れだったので今回は行きも帰りも乗り継ぎあり。。。個人的には飛行機の空間が超苦手なので直行便で爆睡するのが一番良い方法だったのですが、カナダからポートランド間に乗ったアラスカエアラインがなかなか渋くてカッコよく、乗り継ぎも旅っぽくってありかも〜と。ただ乗り継ぎの間の時間が6時間もあったので、かなりカナダの空港でダレてしまいました。



ポートランドに着くとアメリカ人の義兄が迎えに来てくれて、初めて会う三男の甥っ子君もお迎えに!

何気に義兄と英語で話すために、過去に英会話(GABA)に通ったり、Huluの映画を字幕なしで見てたりしたんですが、嫁が弾丸トークで楽しそうに英語で話しているので、シャイな日本人特有の『自分より英語を話せる人がいる場合、極端に話せなくなる』現象がおきて沈黙が続きました。車内では三男甥っ子君と遊んでみたりして時間を過ごします。


そしてホテルに送ってもらった後は、嫁姉や次男甥っ子君に会いたくて、サッカー練習後の甥っ子次男君をピックアップしつつ、義姉宅にお邪魔してきました。


うちの息子と一日違いで生まれた次男甥っ子君の成長ぶりにびっくり!フェイスブックではよくコミュニケーションとっている義姉とも超久しぶりに再会出来て嬉しい〜!やっぱり実際会っていろいろ話したりするのは良いもので、もう会話が止まらなくって笑いっぱなし。


夕飯をご馳走になって初日はホテルに戻ってきました。明日からのポートランド生活、初めてづくしでかなり楽しみです。


2015/07/25

ガーリーな作品撮り

1年ぐらい前から作品撮りしよう!と言っていたメンバーと、今日はやっと撮影できました。


作品撮りのテーマはアーリー70年代ヒッピーで、ヘアメイク重視のテストシュート。衣装も当時を思い起こさせるグラフィカルな柄やフォルムのドレスが用意され、ヘアメイク中台さんによる花輪も装着され、イメージ通り。今回は馬小屋っぽい空間にしたかったので撮影用のワラを事前に用意して、スタジオの一角にワラを敷き詰めて撮影していきました。


いつもはストロボを使ってライティングしていくことが多いのですが、今回はイメージ的に優しい感じのほうが合いそうだったので、全て自然光のみで撮影して個人的にとっても新鮮。ビューティーの撮影なんだけどちゃんとファッションの写真としても成り立つものがやりたかったので、思い描いていた通りの作品が作れました。



モデルちゃん、目鼻立ち整いつつ幼さも残ってて超かわいかったです。



2015/07/23

営業用ブックの注文

もうすぐ現アシスタントの岩ちゃんが卒業するので、角田写真事務所恒例の卒業グッズである営業用ファイル(ブック)のオーダーに行ってきました。


最近はホームページなどで仕事が決まることも多くなってきているものの、やはりカメラマンはちゃんとしたブックで営業先に資料を見てもらうことはとても大切で、うちではアシスタントの卒業祝いとしてブックをプレゼントしています。多少荒削りな初期の作品も上質なブックがあれば絶対3割増しに見えること間違い無し。


オーダーは目黒にあるコスモスインターナショナルさんで、ここはかなりわがままなオーダーも答えてくれる素敵なお店。ちなみに嫁は花柄の壁紙を持ち込んでブックをオーダーしたりと、クリエイターのわがままにも柔軟に対応してくださり、カスタマイズ性にも富んでいて素晴らしいです。




真剣に素材やフォントを選んでいる岩ちゃん


木下治子さんの記事→ハルコさんのブックオーダー
西本正幸くんの記事→卒業プレゼント



ニューヨークの工房に発注するため、完成は一ヶ月後になります。今まで撮ってきた作品を入れて、最後の追い出し会にはみんなにお披露目になるので、気合入れていいブックを完成してほしいです。


2015/07/19

高校の友人とご飯

今日はお墓参りで八王子に行ったので、夜は高校時代の友人と夕飯食べに行きました。

八王子の食べログ居酒屋ランキング1位の笑丸に予約が取れてラッキー!ここのお刺身と赤身肉が話題だったので、オススメを聞きつつ定番人気メニューをオーダー。そして珍しく生ビールなんか飲んでしまってご機嫌モードで話しまくりでした。禁煙ではないお店で、煙が来ないか不安だったのですが、店員さんが気を使ってくれて端っこの席を用意してくれてたので大丈夫でした。







この赤み肉を岩塩で食べるのが半端なく美味!



高校からの長い付き合いだっていうのに、二人で飲みながらってのは初めてだったのがびっくりでしたが、気づいたら4時間も経過してて楽しい時間はほんと一瞬でした。19歳の時に一緒にロンドン&パリに旅行に行ったのも懐かしい〜。


しっかりお酒もインストールしてしまったので、本日はふろッぴィ〜に宿泊でした。

2015/07/18

デザイナーオマージュ ドルチェ&ガッバーナ

昨日に続いてデザイナーオマージュの撮影。第9作目となる今回は、ドルチェ&ガッバーナの二人のデザイナーと、イタリアの宝石と言われている女優モニカ・ベルッチに変身!

難易度の高かったドメニコ・ドルチェの坊主頭は、特殊メイク用のゴム状の被り物を取り寄せ、つなぎ目などはレタッチに頼ることで解決。ステファノ・ガッバーナのほうは簡単そうに見えてて油断していたのですが、実際やってみると垂れ目の印象がなかなか似なくて苦労しました。

一方宝石とまで言われている絶世の美女モニカ・ベルッチは、ブラウンアイシャドーと真っ赤なリップでグラマラスに表現し、バラの小物なども使って彼女らしさを表現。厳密にはそんなに似てはいなかったけど、三人揃うことでのパロディ感が強く出てきて、思っていたよりいい雰囲気にまとまりました。


もう40手前となるとメイクがよれて大変な騒ぎになっているんですけど、一人でスタジオにこもって自由気ままに撮影しているのはかなり楽しくてストレス発散になっています。

40歳代のうちにこのデザイナーシリーズの作品をたくさん作って、個展できたらいいなあ。





2015/07/17

デザイナーオマージュ ドナテラ・ヴェルサーチ

今日はファッションデザイナーオマージュ第8弾、ヴェルサーチのデザイナー、ドナテラ・ヴェルサーチに変身してきました!

眉毛消して超オーバーリップに描きあげ、仕上げはプラチナブロンドのウィッグを装着してドナテラに変身。一方、筋肉ムキムキのメンズモデルにも変身してドナテラワールドをイメージしてみました。一ヶ月ほど毎日腕立てや腹筋などやってみましたが、ヴェルサーチのショウに出れるような体型には程遠く、写真レタッチ必須の状態です。

5年くらい前からこの人には絶対変身してみたかったので気合十分で挑みました!五年前に買ってあったミントグリーンのドレスもやっと使うことができ無駄にならなくてよかったです。日本ではあまり人気ないんだけど、ヴェルサーチ大好き❤️



2015/07/15

ブログの引っ越し

10年間続けていたエキサイトブログから、Bloggerのブログに引っ越してきました。


最近はFacebook、Instagram、Twitter、tumblerなどのSNSが山ほどあり、色々使っているとブログに毎日記事をアップするのが不可能な状態になり、ストレスはたまる一方。そして10年前とは生活形態や仕事の内容も変わってきているので、そんなに話題もいっぱいあるわけではないので、不定期更新型に変更しようと思います。

ここ2~3年はブログを書くことがとても負担になってきていたので、心機一転ブログ環境が変わってリフレッシュできたらいいなあと思いつつ、日々の生活で起きた面白いことなんかは今までのブログ同様に事細かくアップしていきたいです。




ブログは現在三つを同時進行している状態で、

●日記的なブログ→Photographer SHUICHI TSUNODA BLOG
●ネイチャーアクアリウムのブログ→Aquascape Lounge
●ファッション情報ブログ→Maniac Lounge

と仕分ける形にしていきつつ、写真をアップするInstagramも更新していく予定です。


今まで旧ブログを見てくださっていた方には大変ご面倒ですが、新ブログURLのご登録をお願いいたします。


角田修一